事業再構築補助金 5回目の差し戻し
やはり、様式3-1別紙を出さないと次に進めないようです。
また差し戻しが来ました。
昨日の差し戻し対応では様式3-1を添付せずに「3-1別表は表6と同じで、新旧の対応がわかりやすいわけではない。前の理由書の最終ページに載せた表のほうがわかりやすいからこれを援用してほしい」と書いたら、事務局の人がサンプルの表を作って送ってくれました。
システムの都合でファイルの添付はできないから中身のテキストだけ来て、これを直して表にしてくれとのことでした。
そのテキストをExcelで整形したのがこれです。
立派な表ですね。各項目ごとに交付決定額と、実績報告額、金額の差異、理由が書かれています。これを添付して再申請しました。
表のタイトルは「様式3-1別紙の代わりの表」ではなく「金額増減表」にしました。
様式3-1というのは計画変更なので、様式3-1を出すということは計画変更を認めてしまうことになりかねないからです。事務局は計画変更にこだわる理由がまだ何か隠れていると思っています。例えば、
計画変更する→変更するなら審査しなきゃ→パソナの作業が増える→作業委託の人権費が増える→(゚д゚)ウマー
てなところでしょう。
まぁ様式3-1別表とは言っていたけどこんな感じのものは必要なんだろうと思っていましたが、このやりとりには驚くべき事実が隠されていたのです。
まず、事務局が様式3-1別表の代わりの表を作って送ってきたということ。つまり、事務局は事業者の申請内容と変更点をすでに正しく把握し整理していて、事業者がわざわざ様式3-1別表を出さなくてもこれまで提出した資料から作ることができたということです。
この表を添付して差し戻し対応の再申請をしましたが、「今まで提出した資料から事務局が作れたんだから、事業者に作らせる必要ないんじゃない?これを理由に審査を遅延させたのは不当なのではないか?」というコメントを備考欄に書いて送っておきました。
「様式3-1別紙を作成するというのは必要のない事務作業であり、差し戻し行為は『補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律』第6条、第7条、第26条に違反する懸念があります。今後、差し戻しを行う際には、責任の所在を明確にするために、差し戻しを発議した担当者の所属役職および氏名を明らかにした上で行うようにしてください。」ということを書き添えて置きました。
差し戻しをするなら刺し違える覚悟でせよ、というわけです。
あと、事務局と電話してもうこれで差し戻しは最後にしてくれと伝え、さらに、審査の体制(何段階あるかとか)、気軽に最終審査だとかダブルチェックとかを追加されたら事務局が恣意的にいくらでも審査を延ばせてしまうではないかと言ってみたのですが、
- 2次審査と最終審査はこれから先であって、完了時期を明言することはできない
- 一人の人しかチェックしないとミスがあるからこのような体制にしている
- ずっと前から同じ体制でやっていて、その体制も含めてパソナは機構から一任されている
- 他の部署に審査に出すときには申し送り事項を付けて送るので最初からやり直しになることはない
- こういったこと明示した書いた文書はない。
- 事業者から見えるところに置いてある文書はない
文書がないはずはないんだと思いますがね。
文書がないならないで、担当者の気分でやっているということですから、より大きな問題ですよ。
情報公開請求でもしてみましょうか。
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