収益計画を求められました
またまた事業再構築補助金事務局から実績報告の差し戻しの電話が来ました。
購入した物が減っているから事業計画に影響がないかどうか、今後5年の収益計画を作り直して提出せよとのことでした。
反論しました。
① そもそも事業再構築補助金では利益が出るかどうかは求められていない
② 当社は一般枠であり、売上目標も人数も給与水準もグリーンも求められていない。予算を使って設備を整えれば事業完了であり、一般枠では、その後の売上などはそもそも求められていない。
③ むしろ国の補助金事業で利益を出すことは(法律を制定した側から見れば税金で民間企業が利益を出すことは)好ましくないとされている。そのため利益が出た場合には収益納付がある
④ もちろん、当社としては収益納付するくらいに利益を出すつもりである
⑤ 使用した金額が交付決定から減っていることは最初の実績報告でわかること。それを半年経ってから言い出すのは恣意的な遅延と言わざるを得ない
⑥ 明確な基準に基づかずにお気持ちで差し戻していると言わざるを得ない。このような審査の引き延ばしは恣意的な遅延であり、補助金の・・法律6条7条24条違反である。責任者を明確にせよ
⑦ 「収益計画の再提出は補助の手引きにも書かれていないが、事務局が求めた資料は出さなければならないことになっている」と言い出した。それは横暴であり、権利の濫用である
と言いました。
「フルーツサンドやシミュレーションゴルフなんて絶対に売上目標達成していないだろう。それらすべてに収益計画書の作り直しを求めているのか?」と聞いたら、担当者は
「私の知る限りでは求めている場合もある・・」
とのこと。
それさえも怪しいですね。そろそろ中小機構に電話してみようかな。
収益計画を求める理由に関してパソナ事務局の言い分だと、「貸し倒れにならないかどうか心配だから」みたいなことを言っていたけど、そもそも補助金は国から借りているわけではありません。
そして、電話を切った後、jGrantsで差し戻しのメールが来ました。
書いてある文章を読んで驚きました。
「交付決定後は、計画変更申請は受け付けておりませんが、理由書にも記載頂いた・・」
まずここが間違っています。
交付決定後に行うのが計画変更で、交付決定前に行うのは事業計画書の修正(名前はない)です。
事務局の人が制度をちゃんと理解していないのは明らかです。
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