バウンダリスキャン研究会で講演してきました
エレクトロニクス実装学会のバウンダリスキャン研究会で、「バウンダリスキャンを用いたIC真贋判定技術の開発」というタイトルで発表してきました。
この研究会ではいったい何回バウンダリスキャンという言葉を聞いたでしょうか。普段の生活の中でバウンダリスキャンという言葉を聞く機会なんて滅多にないのに、開会から閉会まで500回くらいは聞いたのではないでしょうか?
質疑応答でも、どうやって書き込み済みのCPLDと判断したのか、と聞かれ、「未書き込みだとすべてのI/Oピンが入力状態になるが、書き込み済みだと出力になるピンがある。方向セルで見れば判別できる」という説明で通じるなど、JTAG界の用語で通じました。
懇親会で、この装置を作るのはお金がかかったのではと聞かれたのですが、補助金は取ったけどまだ入金されていないので、信用金庫からの借金で作ったと答えました。
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