Cosmo-Z拡張ボードの波形が乱れる
Cosmo-Zの本体ボードが届いたので、Cosmo-Z拡張ADCボードの動作確認をしています。
今回のボードは16bit 125MHzのADCを搭載した最高品種のもの。
しかし、なぜだかわからないけど、16bit ADCを125MHzで動作させると波形に細かいノイズが乗ってしまいます。
Cosmo-Zの本体ボードの16bit 125MHz ADCは問題なく動いています。
最初はADCとFPGA間のLVDS通信(1Gbpsになる)が正しくデータをやりとりできていないのではないかと思っていたのですが、そうではなさそうでした。
原因として考えられたのは、ADCに与えられる1.8Vの電源電圧の降下です。EMIフィルタで30mVくらい低下したりするので、1.8Vを作っているつもりADCに加えられる電圧は1.75Vくらいになっています。
そこで、スイッチング電源の電圧をわずかに上昇させてみたら、ノイズが綺麗になりました。
ううむ、これでいいのか・・もう少し詳しく検討したいですね。
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