« Cosmo-Zの基板実装があがってきました | トップページ | Trenz製のCyclone10ボードTEI0003を入荷しました »

2024.09.11

Cosmo-Z拡張ボードの波形が乱れる

Cosmo-Zの本体ボードが届いたので、Cosmo-Z拡張ADCボードの動作確認をしています。

今回のボードは16bit 125MHzのADCを搭載した最高品種のもの。

Extadc16

しかし、なぜだかわからないけど、16bit ADCを125MHzで動作させると波形に細かいノイズが乗ってしまいます。

Cosmo-Zの本体ボードの16bit 125MHz ADCは問題なく動いています。

最初はADCとFPGA間のLVDS通信(1Gbpsになる)が正しくデータをやりとりできていないのではないかと思っていたのですが、そうではなさそうでした。

原因として考えられたのは、ADCに与えられる1.8Vの電源電圧の降下です。EMIフィルタで30mVくらい低下したりするので、1.8Vを作っているつもりADCに加えられる電圧は1.75Vくらいになっています。

そこで、スイッチング電源の電圧をわずかに上昇させてみたら、ノイズが綺麗になりました。

ううむ、これでいいのか・・もう少し詳しく検討したいですね。

|

« Cosmo-Zの基板実装があがってきました | トップページ | Trenz製のCyclone10ボードTEI0003を入荷しました »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« Cosmo-Zの基板実装があがってきました | トップページ | Trenz製のCyclone10ボードTEI0003を入荷しました »