« MIPS用JTAG ICEのつづき | トップページ | パンフレット仕上がり »

2005.05.13

SmartJTAG高速化

smajSmartJTAGの高速化を行うため、EZ-USB FX2のファームウェアをアセンブラでガリガリと書いて最適化しました。
最適化とはいっても、EZ-USBは8051なので、限界が見えてしまいます。ほとんどの命令は8~12クロックも使ってしまい、クロック48MHzでももっさりとした動作です。
#遅いマイコンを触ったあとでWindows上でのプログラミングを行うのは気持ちのいいもので、Pentiumってなんでこんな速くいの!?って感じてしまいます。

将来的には、USB2.0 HighSpeedのマイクロフレームの効果によるキビキビした応答性と、FPGAによる正確かつ高速なタイミング発生ができるUSB-JTAGインタフェースを設計したいですね。

さて、下の図は、XC2S100の信号を従来のSmartJTAGでロジックアナライズした絵です。8.192msごとに変化する信号は見えるものの、4.096msごとに変化する信号は全く見えません(エイリアシング)。ということでサンプリング速度はだいたい4~8msの間ということになります。

smaj-old

次の図は、高速化されたバージョンです。

smaj-new

サンプリング速度はだいたい1~2msの間ということになります。

XC9572のバウンダリスキャンだと、毎秒1500回くらいでした。
設計値では、ロジアナは7倍に高速化され、フラッシュメモリ書き込み速度は14倍になります。JTAG-ICEも耐えられる速度になりました。
これで書き込んだFPGAはちゃんと起動するし、各種CPUもちゃんとデバッグできるので、大きな問題はないのでしょう。

これからしばらくの間は動作検証が続きますので、出荷は来月くらいになります。

|

« MIPS用JTAG ICEのつづき | トップページ | パンフレット仕上がり »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« MIPS用JTAG ICEのつづき | トップページ | パンフレット仕上がり »