XILINX FPGAからSPI ROMをJTAG書き込みするツール 公開
とりいそぎ、題意のとおり、「XILINX FPGAからSPI ROMをJTAG書き込みするツール」を公開します。
このツールを使うと、ATMEL社やST社のシリアル接続FlashROMに、Spartan3Eから書き込みを行えるようになります。
ソフトウェアは下記のURLにあります。
・http://www.nahitech.com/jtag/download/nxspi.exe
まず、上記のnxspi.exeをダウンロードし、MITOUJTAGがインストールされているフォルダ(通常はC:\Program Files\Nahitech\mitoujtag)にコピーしてください。
このソフトウェアを使うには、Spartan3Eに一旦SPI ROM書き込み専用のデザインファイルを書き込む必要があります。
nxspi.exeを使う前に、MITOUJTAGを起動して、お客様のターゲットボード上でSPI ROMが接続されたFPGAに以下のBitstreamを書き込んでください。Bitstreamファイルは、FPGAの品種とパッケージに合ったものをお使いください。
・XC3S100E TQ144用
・XC3S500E FT256用
・XC3S500E FT320用
・Spartan3E Starter Kit用
その後、MITOUJTAGを一旦終了して、nxspi.exeを起動してください。
なお、本ツールは、MITOUJTAGとの統合が行われていないため、 本ツールとMITOUJTAGは 同時には使えません。ターゲットボードとの接続の際にMobile JTAG Cableをお使いの場合は、 nxspi.exeを起動する前にMITOUJTAGからケーブルの接続を解除してください。 パラレルポート接続の場合は同時に使用できます。
nxspi.exeを起動すると、JTAGチェーンに接続されているデバイスを認識します。

画面右下のラジオボタンから、最も近い種類のjSPI ROMを選んでください。
「Write」ボタンを押すとファイル選択ダイアログが開くので、フラッシュROMに書き込みたいデータファイルを選択してください。
以上でSPI ROMへの書き込みが行われます。
もともとこのSPI ROMへの対応は、あるお客様からの依頼(テクニカルサポート)で始まりました。
とりあえず、そのお客様がお使いのデバイスでのみ動作するように即席で開発したものですが、今後は、多くの方に使っていただけるよう改良していきます。
やるべきことは、まず現在リリースされているST社とATMEL社の全種類のROMにちゃんと対応させます。
それから、MITOUJTAGの中から呼び出して使えるように、MITOUJTAG本体との統合を目指します。
(Windowsのフォームを持ったDLLを作って呼び出す方法がわかってきた。これでGUIを備えたプラグインをいっぱい作れるぞ!)
また、現時点ではROM書き換え用ファームをその都度手作業で指定するようになっていますが、より使いやすくするには自動でダウンロードされるのが望ましいといえます。Spartan3Eのサイズやパッケージに応じたBitファイルを自動で選んで書き込まれるようにします。
近日中にMITOUJTAGのWebページの中にサポートページをつくって、FPGAに書き込むBitstremやそのソースVHDL、そしてソフトウェアをダウンロードできるようにする予定です。
ご期待ください
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