JTAGロジアナ改良中
次のMITOUJTAGのバージョンアップに向けて、JTAGロジックアナライザを改良しています。
今のMITOUJTAG BASICに実装されているJTAGロジックアナライザは、数百本の信号をH/Lの波形で表示することができますが、波形の解析機能やトリガ機能がありません。
また、観たい信号を上に移動させたり下に移動させたりといった操作や、観たくない信号を消したり、といった操作がやりにくいと感じることが多々ありました。
そういうわけで、JTAGロジックアナライザをバージョンアップ開発中です。
今回、改良された主な点は、
・複数の信号をバスとして束ねて、16進や10進、8b/10bデコードで表示させる機能。
・束ねる際、バスの名前を推測して自動で生成する機能。
・2本のカーソル(2つの点の時間差を測ることができる)を実装。
・複数の信号をまとめて選択して、移動させたり、消したり、バス化する、複数信号選択操作。
などです。
最近、他の仕事が忙しくて開発が滞っていましたが、2・3日前から久しぶりに開発を再開し、ようやく満足に動くようになってきました。
上の図は、XILINXのSpartan3 PCI Express評価ボードに入っているデモアプリケーションで、FPGAが入出力する信号をキャプチャしたものです。
PCI Expressの信号は8b/10bというエンコードがされているので、RXDATAなどの信号を1本1本目で見て解析するのは至難の業でした。
今回、JTAGロジックアナライザにバス解析機能を搭載したことにより、PCI Expressの信号(図で[RXDATAK(0),RXDATA(7,6,5,4,3,2,1,0)]と書かれている信号)がデコードされて表示されるようになりました。
これで、作業効率Up間違いなしです。
あと3日くらいで、リリースできるレベルにまで達すると思います。
なお、この新しいJTAGロジックアナライザの新しい操作性と、数百本の信号が自在に見える迫力を、誰にでも体感していただきたいと考えています。そのため、JTAGロジックアナライザのデモ版を無償でダウンロードできるようにしようかと考えています。
ご期待ください。
| 固定リンク


コメント