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2007.03.09

フルICEを購入!

念願のフルICEを購入しました。

もちろん、新品じゃありません。
ジャンクの古ICEです。

フルICEというのを簡単に説明すると、CPUのかわりに挿すデバッグ用のモジュールです。
CPUのふりをして動作するのですが、その動作を自由に解析したりトレースしたり、さらには勝手に操作するということができるのです。
つまり、ユーザが作ったボードのCPUの線を全部引っ張り出して、フルICEという装置につなげば、CPUの動作をエミュレートさせることができて、効率よいデバッグができるというものです。


秋葉原の某ジャンク屋で、NECのCPU用のフルICEが大放出されていました。
どこかのリース・レンタル品だったもののようです。
NECのV850とか書いてあるので、おおっ、と思わずまとめ買いしてしまいました。
ですが、型番が違うので来月のInterfaceのV850用のICEとしては使えなさそうです。

ジャンクで、1台100円でした。
下の写真のフルICE詰め合わせでも、1000円です。

Fullice1

お店のお兄さんは、「ジャンクですがいいですか?」
ええ、もちろんいいです。実際に動かすわけではないですから。
眺めて楽しむものです。これがきっと萌えというものなのでしょう。

上の写真は、左から順にNEC純正の何かで、右側はソフ○アさんのMultiSTAC。
その上に写っているのはY○K○GAWAと書かれているICEで、
さらにその上はNECさんの純正のICEです。

MultiSTACはこれです。
Fullice2
本体だか電源らしき、大きい箱のユニットと、積み重ねていくトレースモジュールがあります。

次は、Y○K○GAWAと書かれた何かのICEらしき基板です。
Fullice3
写真右の実装されていないBGAのソケットにはASICと書かれていて、
写真左の石はXILINXのSpartan2Eでした。

次はNECの純正フルICEの、プローブ基板です。
このプローブ基板にはCPUが載っていて、D703091ARと書かれています。
この基板の裏は、下の写真のように剣山のように足が生えています。
何本かは折れたり曲がったりしています。
Fullice5

昔は、こういう装置を使ってデバッグを行っていたんですね。
おそらく1台100万円くらいの値段はしたでしょう。

今のCPUじゃBGAだしバスも速いので、全部の線を引っ張り出すのは難しいでしょうね。
それに、フルICEはどれも重いし、ごついし、高い。
JTAG-ICEに移行していった歴史が偲ばれます。

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