Virtex5!!
AVNETのVIRTEX5評価ボード(AES-XLX-V5LX-EVL50-G)を購入しました。
目的は、MITOUJTAGをVirtex5に対応させるためです。
このボードは、Virtex5を中心に、ギガビットイーサ、DDR2メモリ、フラッシュROM、EZUSB FX2などが載っている豪華なものです。
さて、このボードにPocket JTAG Cableをつないでみると、どうも不安定でした。
Parallel Cable IVなら問題なかったのですが・・
どうやらその原因は、このボード上にあるEZUSB FX2のI/OがJTAGの信号線につながっていることのようでした。ボード上のEZUSB FX2が、JTAGの信号線に対してなんらかの干渉を引き起こしていたようです。ボードの回路図を見ると、EZUSB FX2のI/Oから集合抵抗を通してJTAG信号へつながっているのですが、この集合抵抗は実装しないことになっています。
しかし、実際のボードでは、この集合抵抗が実装されています。
これを外すと、問題なくPocket JTAG Cableで安定して動作するようになりました。
さて、Virtex5のコンフィギュレーションソフトを書こうと思ったのですが、Virtex5の仕組みを理解するのは、なかなか大変でした。
ESECに間に合わせようと思っていましたが、それはちょっと無理そうなので、ESEC後に対応することにしましょう。
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