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2007.12.22

携帯でスミスチャート(2)

またまたJTAGとは関係ない話題ですが、携帯版スミスチャートツールの開発も進めています。

WillcomのPHSで動かしてみたところ、チャートがサクサク描けるのが面白いです。
Psmith1

L、C、Rを5素子まで組み合わせた回路のインピーダンスを計算することができます。
回路素子の設定は、下記のような画面で行います。
Psmith2

この画面では、ちょっと工夫がされています。
コイルやコンデンサの値のピコやナノといった単位ですが、携帯やPHSは普通は片手で操作しますのでnやpを打つのは面倒です。

片手で回路のパラメータをセットできるとうれしいです。
そこで数字を入力してから2秒間じっとしていると、pやnやMといった補助単位を入力するためのプルダウンが開くようにしました。
つまり、携帯のキーで12と入力すれば、プルダウンが開いてpを選べばよいのです。

周波数をスイープさせてこの回路のインピーダンスを計算すると、豚のしっぽのような軌跡を描きました。
Psmith3

LやCやRは5個まで組み合わせられるので、π型フィルタやT型フィルタの計算ができます。

いろいろな回路を試していて気が付いたのですが、LやCが1個あると、スミスチャート上で半円分回転させることができますね。
スミスチャート上で1周させたいならばLやCは2個使う。
LやCを4個使えば2回転させられる。
回転させる場所や大きさ変えると、ハート型になったり豚のしっぽみたいになったりする。

次の回路ではハート型を描けます。
Psmith4
Psmith5

コンデンサやコイルの容量を減らしたり増やしたりするとくびれた部分が変化したり、全体的な大きさがかわったりします。こんなハート型の軌跡を描く回路は役には立たないでしょうが、頭の体操として面白いですね。

スミスチャートで面白い軌跡を描こうとしていたら、1時間くらい電車に乗っていても苦痛ではなくなりますよね!?

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