技術士標準報酬で見積ってみた
長年お付き合いしているFPGA関係のある大手さんから案件を依頼され、見積もりを出すことになりました。
ですが、こちらが提示した金額に難色を示されたようです。
「昔はもっと安かったじゃないか。見積もりの根拠を示してくれ」ということです。
そこで、その仕事を正確に見積もり●人日だろうということで見積書を書きました。
人日や人月という評価方法はIT業界では悪く言われていますが、仕方ありません。
次に、(社)日本技術士会に電話して、現在の技術士標準報酬はいくらかと問い合わせてみました。「日ぎめ方式」の場合、標準報酬は1日143,000円だそうです。
というわけで●人日×143,000円と書いて、見積書を送りました。
これでダメだといわれたら、もう縁がなかったという覚悟です。
もう技術の安売りはしないことにします。
技術士標準報酬は昔から1日あたり約15万円といわれていましたが、「標準報酬の手引き」を見ると他にもいろいろな計算方法があるようです。定額積算方式といって1日いくらの金額に経験や技術力に応じて2.0~3.0の係数を乗じる方法。文書を作る技術指導は1回いくら、文書を作らない相談料は1時間あたりいくら、鑑定や法廷への出廷はいくらなど、細かくいろいろな標準額が決まっています。
しかしまあ、技術士会が標準報酬をいくらに設定してもそれは自由ですが、その値段で受注してくれるお客さんがいなければ意味がないことです。
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