JTAGロジアナの統合
最近はMITOUJTAG Proの開発を続けています。
今日は、JTAGロジックアナライザ関係のファイル名についてデバッグをしていました。
複数の「JTAGロジアナ設定」をプロジェクトツリーに登録することができるようにしました。
右の図のように、複数の設定がプロジェクトに登録することができます。各ノードをクリックするとその波形が表示されます。
2つ以上のロジアナ画面を同時に開くので、過去の波形と最新の波形を見比べてみたりするのに便利だと思います。
上の図の「JTAGロジアナ」配下のノード(例えば、nonamed.jlaや位置合わせ.jla)をクリックすると、次の図のように、複数のMDI子ウィンドウが開きます。
今日一日JTAGロジアナのソースを読み返してみたので、大分内部構造を思い出してきました。少しずつですが、MITOUJTAGをより便利に快適にご利用いただけるような改良を行っています。近いうちに、通常モードでのトリガや、BLOGANAモードの拡張にも取り掛かりたいと思います。
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コメント
なひたふ様、
はじめまして、チョロ以下といいます。
通常モードでのトリガ機能は、早急に搭載していただきたい機能です。最初は単純なトリガでも良いのでぜひともお願いします。(最終的には条件付トリガを希望しますが。)
理由は、量産品の不具合調査では、開発段階と違い、不具合調査の為に様々な条件(ロジック変更等)を与えることは困難で、現状のフリーランモードでは実用に耐えないからです。
高機能なFPGAではあまり必要性を感じないかも知れませんが低速なI/O制御をおこなうCPLDにおいてはとても有意義な機能かと考えます。
最後にこの機能は、BASIC版にも搭載されるのでしょうか。
投稿: チョロ以下 | 2008.08.30 19:07
チョロ以下さま、こんにちは
トリガ機能のご要望ありがとうございます。
通常モードでのトリガの機能は早急に実現したいと思います。CPLDの開発をされるときにそのような需要があるのですね。
BASIC版はこれ以上の機能拡張は困難なので、Pro版のほうに先に搭載されることになると思います。
どうぞよろしくお願いします。
投稿: なひたふ | 2008.09.02 15:42