JTAGロジアナでトリガを使えるようにする
今まで多くの方からご要望をいただいておりました、
「バウンダリスキャンモードでのJTAGロジックアナライザのトリガ」
機能ですが、ようやく開発に着手しました。
任意の信号が指定した値に一致した場合に、波形の表示が開始されるようにしてみました。トリガはいくつでも仕掛けることができ、すべての条件がANDで一致した場合に、トリガ開始となります。
トリガを仕掛けるには、信号名のところで右クリックして、[トリガ設定]→[●●でキャプチャ開始]の操作を行います。トリガが仕掛けられると、波形の表示のところに小さなアイコンが出て、どのようなトリガがかけられているかが表示されます。

そのアイコンをクリックすると、トリガ条件を変更したり、削除することができます。

このようにして、何個でもトリガを仕掛けることができます。
下の図は、VGA_Bという信号が0x02に一致し、SW<1>という信号がLで、ROT_CENTERという信号がHの場合をトリガ条件としています。
トリガがかかる前の波形を少しだけ取っておいて見られるようにする(いわゆるプリトリガ)とか、信号がバスの場合には「以上」「以下」でも指定できるようにしたりとか、そういった設計のポリシーについて決めなければならないことが多そうです。
どういった場合でトリガを設定できれば有りがたいかということについて、しばらくいろいろ実験しながら、ユーザの視点で考えてみたいと思います。ご要望があればお申しつけください。
何はともあれ、もうすぐ、バウンダリスキャンモードのロジックアナライザでのトリガーが使えるようになりそうです。
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コメント
AlteraのSignalTapIIでは「前から20%」「真ん中」「後ろから20%」の3択でトリガ位置を指定できるようになっています。参考まで。ご存じでしたらすみません。
トリガ条件はANDのほかにORも使えると便利だと思います。SignalTapIIではANDは簡単に設定できますがORの設定が面倒なので不便を感じています。
投稿: ///# | 2008.09.17 22:22
///#さん、こんばんは
>AlteraのSignalTapIIでは「前から20%」「真ん中」「後ろから20%」の3択
なるほど。
MITOUJTAGでは、6%,25%,50%,94%にしました。
BLOGANAモードではハードウェアでトリガを発生させるので、16分の1の整数倍のきりが良い値にするためです。
バウンダリスキャンモードのトリガも、それと同じ位置にしてみました。
ANDだけではなく、是非ともORも簡単に設定できるようにしてみます。
投稿: なひたふ | 2008.09.18 02:31