MITOUJTAG Proを更新しました
MITOUJTAG Proを、バージョン2.0.4dにアップデートしました
製品版も、体験版もどちらもアップデートすることができます。
今回の更新点は以下のとおりです。
① メッセージウィンドウに時間と日付を表示した
様々なメッセージの発生時刻がわかるようにしました。

② FPGA/CPLD書き込みファイルが更新されるまで待機するオプションを用意した
大きなFPGAは、論理合成に非常に時間のかかります。論理合成終了を待ってから書き込みを行うのではパソコンの前に張り付いていなければなりません。しかも、XCF32Pとか巨大なコンフィグROMもかなりの時間がかかります。
コーヒーのみに行っている間に論理合成が終わって、自動で書き込んでくれたら、どんなに嬉しいでしょう・・
そこで、書き込みファイルをあらかじめ指定しておいて、更新されたら自動で書き込むというオプションも用意しました。ネットワーク上にある別の高速なPCでFPGAの論理合成をおこなって、完了されてBitファイルが出来たら自動で書き込むということもできます。
もう、パソコンの前に付きっきりで見守っている必要はありません。

③ プロジェクトツリーから書き込みができるようにした。
ロジアナの画面を見ながら、FPGAのデザインを新しくしたいような場合、いちいちウィンドウを切り替えるのが面倒でした。そこで、いつも表示されているプロジェクトマネージャのデバイスのアイコンを右クリックして、そこから書き込みできるようにしました。

④ BSDLファイルのドロップができない問題を修正
MITOUJTAGのメイン画面にBSDLファイルをドラッグ&ドロップすると、そのデバイスがチェーンに追加されるはずなのですが、前回の2.0.4bではうまくその機能が動きませんでしたので、修正しました。
⑤ デバイスを、登録済み一覧の中から選択してチェーンに追加できるようにした
これはMITOUJTAG BASICにはあった機能ですが、Proでも使えるようにしました。
今回、表示されるデバイス名一覧が昇順にソートされるようにしましたので、目的のデバイスを探しやすくなりました。

⑥ メッセージウィンドウを隠すことができるようにした。
最近流行りのUMPC(ウルトラモバイルPC)向けの改良です。
UMPCでは、画面の縦サイズが狭くなっています。そこで、メッセージウィンドウを隠すことで横長のデザインに対応しました。外出先や電車の中でも、バウンダリスキャンや書き込みが手軽にできます。

⑦ メインウィンドウやボタンの位置を記憶できるようにした。
ウィンドウの位置やサイズ、各種ツールバーの配置、プロジェクトマネージャやメッセージウィンドウの表示/非表示を(プログラム終了時に自動的に)保存できるようにしました。これで、起動するたびにいちいち好みのサイズに変更しなくてもよくなります。
ますます進化していくMITOUJTAGをよろしくおねがいします。
| 固定リンク


コメント
>>② FPGA/CPLD書き込みファイルが更新されるまで待機するオプションを用意した
これは、ヘビーに開発している人じゃないと考え付かない機能ですね。すごい。
投稿: ビーコン菅原 | 2009.01.10 04:47
>これは、ヘビーに開発している人じゃないと考え付かない機能ですね。すごい
ありがとうございます。
あと、書き込んだ後に音や動画を(wavとかmp3とかmidiとかaviとかwmv)を再生したいと思っています。簡単にできそうなので、次の更新で対応します。
この機能の名前は「書きメロ」にするか「書きうた」にするかで悩んでいます。これで論理合成中に寝ても安心です。
投稿: なひたふ | 2009.01.10 05:09