PCI Expressのプロトコルアナライザ
Agilent Technologies社のPCI Expressプロトコルアナライザをお借りして、特電IPコアの動作を検証することにしました。
まず、パソコンからPCI Expressのバスをケーブルで引っ張り出します。
そして3メートルのケーブルで延長して、特電PCI Expressボードをつなぎ、プロトコルアナライザのプローブをつなぎます。
カップリングコンデンサの部分にプローブを半田付けして、信号を引き出します。
コンフィギュレーション空間のReadを行ってみると、PCIeのやりとりが見えました。
このアナライザはプロトコルのエラーなどをみつけると、赤で表示して知らせてくれる素晴らしい解析機能があります。とりあえず、ざっと見た感じではプロトコルの違反はないようでした。
PCI Expressのプロトコルには、規格書や解説書を読んでもよくわからない部分がいくつかあります。
この機械をお借りしている間にバースト転送やDMA、割り込みを正しく実装できるようにしたいと思います。
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