PCI Expressで制御する電球と扇風機
今日は特電PCI Express基板の応用例として、GPIOを用いて電球と扇風機を動かせるようにしました。
もはやレガシーなのだか最新なのだかわからないような企画です。
まず万能基板上に、PCI Expressボードを乗せます。リレーを使ってAC100VをON/OFFします。
リレーはAC100VをON/OFFします。100Vのラインには白熱電球と扇風機をつなぎます。
システム全体の構成は次のような形になりました。
パソコンの画面でボタンを押すと電球と扇風機がON/OFFします。リレーが軽快な音を立てながらワキワキうごきます。
PCI Expressは、パソコンからExternal Cablingによって3メートル延長しています。PCI Expressのボードは万能基板の上に乗せ、机の上に置いています。電源は安定化電源から8Vを供給しています。
次の画像をクリックすると、動作している時の動画(約1.8MBytes)をご覧いただけます。
実は、この基板には温度センサとADコンバータも乗っているので、いずれは気温を測定できるようにしたいと思います。
電球で暖めて扇風機で冷やすという温調が作れたら素敵ですね。
本システムの製作記事は、「応用製作①」PCI Expressでコントロールする扇風機と電球にアップロードしました。動作中の動画も4種類アップロードしました。ぜひご覧下さい。
手伝ってくれたアルバイトさんありがとう!
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