Spartan-6のボードをざっと設計してみた
Spartan-6がこの夏に出るそうです。
純正評価ボードもこの夏に出てくるようなので見てみたところ、
・基板が大きすぎる。
・MicroBlazeとかを使わない人には、LANはいらないのではないか。
・万能基板にのらない。特殊なコネクタだけだと拡張が面倒。
・USBのコネクタはJTAG用と、アプリケーションの通信用に2つある
というのが素直な感想でした。
FPGAのチップ単体は、やはり今年の夏にES品が出るということですので、
特電でもボードを設計してみました。
ただ、実際に作るかどうかは、まだ決めていません。
基板イメージはこんな感じになりました。

まだ大きな部品を置いただけで、パスコンなどの細かい部品の配置や、配線は行っていません。

特徴は、
・Spartan-6のXC6S45-2CSG324C(あるいはXC6S16-2CSG324C)を搭載
・70mm×50mmのコンパクトサイズ
・2.54mmピッチのピンヘッダに64本のI/Oを出力。万能基板に乗ります。
・512MbitのDDR2 SDRAMを搭載
・USBインタフェース用にCY7C68013Aを搭載
・CY7C68013AにUSB-JTAG機能を搭載して、FPGAの書き込みが簡単にできる。
・そのまま、アプリケーション用のハイスピードUSBインタフェースにもなる。
・インタフェース用IPコアを提供。360Mbis/秒(45MBytes/秒)の転送速度。
・DDR2 SDRAMのリファレンスデザインを提供
・LED8個とプッシュスイッチ1個を搭載
このような感じにまとまりました。
ところで、Spartan-6にはDDRメモリコントローラが内蔵されました。しかし、これは使いやすくはなさそうです。なぜなら、内蔵コントローラを使おうとするとFPGAのピン配置が固定されてしまいますが、BGAのかなり内側のピンまで使うからです。CSG324Cパッケージは0.8mmピッチのファインピッチBGAなので、内側のピンを使うのはかなり難しいのです。基板の細かさのグレードを1ランク上げなければならないし、層数も増えてしまいます。
CSG324Cパッケージでも、外側の3列くらいならばそんなに難しくはないのですが・・ということで、自前のDDR2コントローラを用意することにしました。
部品が入手できるかどうか、とかいろいろ考えなければならないことが多いので、
本当にこのボードを作るかどうかはまだ決定していません。
こんな機能もほしい、あんな機能いらないなど、ご意見・ご要望があればお寄せください。設計の途中なので、まだまだ軌道修正は可能です。
皆様からお寄せいただいたご意見はできるかぎり反映したいと思います。
よろしくお願いします。
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