Spartan-6とVirtex-6のパッケージ
Spartan-6とVirtex-6のBSDLファイルを入手することができたので、読み込んでみました。
Virtex-6のほうは、こんな感じです。(クリックで拡大)

真ん中に電源ピンがいっぱいあって、左側にトランシーバが並んでいます。1760ピンのパッケージのものはトランシーバはないようです。
電源の端子が
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という感じで並んでいるのが面白いです。電源をこのように並べると、隣り合う端子で電流が逆向きに流れるので、相互インダクタンスが減って周波数特性が良くなるそうです。
逆に、電源を
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のように並べると、1本1本の電源ライン間の相互インダクタンスが増えて、高周波電流が流れにくくなるそうです。一昔前のデバイスや比較的遅いデバイスはこういう電源配置のものが多いです。デバイスが高性能になるほど、同種の電源が隣合わないように並べられているのが感じられます。
Spartan-6のほうは、こんな感じです。(クリックで拡大)

入手できたBSDLファイルは、BGA225、324、484、676ピンのものでした。これ以外のもの、たとえばQFPパッケージのBSDLファイルはなかったので、おそらく市場に出るのはまだ先なのでしょう。トランシーバ付きのSpartan-6LXTはBSDLファイルはありましたが、デバイスが入手できるのは来年とのことでしょう。
入手したBSDLファイルには、データシートに載っていないパッケージのもあって、今後のラインナップ拡充を匂わせていました。
特電は今、Spartan-6の評価基板を作ろうとしています。基板を設計するにあたって、MITOUJTAGでBSDLファイルを読み込んでおけば、パソコンの画面上で電源ピン配置や信号ピン名の確認ができるので、結構便利かもしれないと思っています。
来月早々にはSpartan-6デバイスのES品が入手できそうなので、どこよりも早く、バウンダリスキャンを使って動かしてみたいと思います。
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