大企業の購買ルールは大変
昨日、某社の購買部からJTAG小冊子についてのお電話をいただきました。
「当社の取引条件は月末締め翌月末払いなので、その条件で1冊購入できないか」とのこと。
もちろん、お断りしました。
そうしたら、先に請求書をFAXしてほしいとか、領収書を同封してほしいとか。
これらもお断りしました。
銀行振り込みの記録を以って領収書に代えさせていただきますと答えたのですが、
その後、音沙汰がありません。次は商社経由で来そうな予感が・・
大企業の購買ルールが厳しいのはわかりますが、なにとぞご理解ください。
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コメント
いつも拝見しております。
当方も大企業に所属しておりますが、いろいろとやり方があります。上記の場合は、一般的な例ですが、例外処理の方法も知っています。経理部門とか、調達部門に、ちゃんと、理由や背景を相談しないで、馬鹿正直に、注文出したのでしょうね。
スタッフ部門にも、ちゃんと相談すれば、乗ってくれるし、方法も考えてくれるのですが・・・
投稿: その他大勢 | 2010.04.23 08:41
その他大勢さん、コメントありがとうございます。
でも、実はこういう会社さん結構好きです。
大企業が今までに築き上げてきた購買条件や下請け会社との慣習に基づいた驚くような取引条件を示されるのが、結構楽しいです。
ISOとかRoHSとか輸出に関する何とかとか。
絶対に後払いでしか購入しないと決めていたり、振込み手数料はメーカーが持つと決めていらしゃる購買部さんと交渉すると燃えてきます。
最初は手ごわそうでも、意外と柔軟なんですよね。
投稿: なひたふ | 2010.04.23 14:26
発注を出す側からすると、自分のとこの決済手段は絶対変えられないものだと思ってマニュアル的に相手にその方法を伝えているだけなのかも。
会社の経理の仕組みをよくわかってない人も居るでしょうしね。
いつもの技術的お話も興味深くて好きなのですが
この手の経営関係の記事も楽しみにしてますw
投稿: 柊 | 2010.05.02 08:15
経営関係の話もたまに書いていきますので、どうぞお楽しみに。無理難題を要求されるお客様も、じつは大歓迎なのです。
投稿: なひたふ | 2010.05.08 16:52