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2011.02.26

PCIe-DMAデザインでDDR2コアをデュアルポート化

先日から開発している「PCIe-DDR2-DMA」のデザインで、DDR2コアをデュアルポート化しました。

動作イメージはこんな感じ。

Pcieddr2dma3

ホストPCから乱数データを送ってDDR2メモリに書き込むのと同時に、FPGAの中からテストパターン(シーケンシャルにカウントアップするデータ)を作ってDDR2メモリに書き込めています。

つまり、FPGAボード上のDDR2メモリを、ホストPCからも、FPGA内のロジックからも読み書きできるようにしました。これで、「大容量のバッファメモリを持ったPCIe経由の計測器」を作ることができるようになりました。

この実験で使っているボードは、特殊電子回路のEXPARTAN-6Tという評価ボード。
Expartan6t

XILINXのSpartan-6LXTに、1GbtのDDR2 SDRAM、USB-JTAG、SATAコネクタが2個が乗っていて、コンパクトなサイズのボードです。2.54mmピッチのピンヘッダ用ポートも用意されているので、万能基板で拡張できます。

http://www.tokudenkairo.co.jp/sp6/expartan-6t.html

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