究極のRX62Nボードの設計続き
久しぶりに自社製品開発の時間が取れるようになってきたので、
究極のRX62Nボードの設計の続きを行っています。
究極のボードになるか至高のボードになるか分かりませんが、だいぶん形ができあがってきました。
主なインタフェースは、
・Ether 10/100
・USB0はFunction
・USB1はHost
そのほか、
・デバッグ用のUSB-JTAGをオンボードで搭載
・SDRAM搭載
・DCジャックからの5V供給、またはUSBからのバスパワーで動作する
という仕様です。
余裕があれば、SPI ROMとMicroSDカードも乗せたいと思います。
基板のサイズは76mm×65mm程度ですが、もう少し縮めるかもしれません。
現在、SDRAMの配線で苦労しています。どうやったら効率良い配線になるのか、ルネサスのピン配置の秘密がつかめずにいます。
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コメント
SDRAMをRX62Nの裏に配置したりするのはアリでしょうか?
かなり無責任な発言で恐縮ですが。。
どこかで、最短配線が等長配線に勝るという話を聞いたことがあります。
投稿: | 2011.02.09 03:05
このCPUとSDRAMの組み合わせでは、裏に貼り付けたほうが配線は若干すっきりするのですが、BGAの裏はビアでいっぱいになるので、やはり難しいと思います。
最適な配線を考えるよりは、デバイス間の距離を大きめにとって、機械的に縦横配線してつないでいくしかなさそうです。
今回のCPUでは、SDRAMのアクセス速度は50MHzなので、配線長を気にする必要はあまりなさそうです。
投稿: なひたふ | 2011.02.09 08:50