プリント基板で年賀状?いや、年賀基板?
かねてから(10年くらい?)暖めていたアイデアである「プリント基板で年賀状」を、ついに決行するときがきました。
例のツールを使って年賀状データを基板CADに取り込み、ガーバ化しました。
こんな感じで出力されるはずです。
基板は緑色のレジスト色で、龍の絵は銅箔の上のレジストなので少し薄い緑色。恭賀新年の文字は銅箔の上をレジストを抜いて、金フラッシュ仕上げにします。「昨年は~」の文字はシルクなので白色となります。
龍の絵は点描画で描かれています。
年賀状の裏、つまり住所や郵便番号を書くところは全面シルクのベタで真っ白になっていて、郵便番号の枠だけがシルクが抜かれています。反転パターンです。
あとは、龍の目が光るように、LEDをどうやって仕込もうかと悩んでいます。
この年賀状は数百枚作って、今年一年間に特電の特電製品(※)を買っていただいた方にお送りしようと思っています。
※Spartan-6ボード、EXPARTAN、MITOUJTAG、究極のRX62Nボードのいずれか
元日に届くように特急コースで作りますので、お楽しみに。
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コメント
龍の目は基板に穴を開けて、LEDを背面実装するのはどうでしょうか?
住所のところに最低限の回路を構成して、
受け取った人が電池をつなぐと龍が光るみたいなのは面白いですね。
さらに基板が自立するなら飾ってしまいますw
投稿: hiro | 2011.12.19 01:10
無安定マルチバイブレータで目が交互に光るようにと考えていましたが、火を吹いたほうがいいという意見もあります。
パソコンとか使わずに、電池だけで動くようにするつもりです。芸術性を損なわずに作りたいと思っています。
投稿: なひたふ | 2011.12.19 01:13
せっかくならパターンは内層に
投稿: | 2011.12.19 12:14
両面基板なので内層は作れませんが、住所を書く欄のパターンはシルクに埋もれるのでほとんど見えなくなります。
投稿: なひたふ | 2011.12.19 12:35