RX62Nの仮想COMポートでFatFSを操作
RX62NのUSBファンクションを使って仮想COMポートを実現し、FatFSを操作してみました。
概ねちゃんと動いていますが、バイナリファイルを表示しようとすると、固まります。
USB CDC(いわゆるUSBシリアルのこと)は、ASCII文字でないものを流してはいけないのかもしれません。
また、TCP/IPのサンプルプログラムを動かしてみたところ、頻繁に固まります。
USBの割り込み処理は即座に返答しなければならないようなのですが、イーサネットの割り込み処理に時間がかかっているからなのかもしれません。割り込みの応答時間とかややこしそうです。USBでイーサネットをいじるのは、ちょっと保留。
このUSB仮想COMポートのRX62N側のプログラムは、SCI0、SCI1、USBを自動判別するようになっています。
だから、RXduinoのプログラムでは、Serial.write("hogehoge");とやれば、状況に応じてSCI0でもSCI1でもUSBでも好きなポートから出すことができるようになります。
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