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2013.08.25

Artix-7用の拡張ボードの動作テスト

Artix-7でHDMI出力したり、ネットワークを使ったり、SD/MMCカードを使ったりしたい!!!

ということを手軽に試せるように、拡張ボードを作りました。

水曜日にP板.comの最短コースで4層基板で発注し、本日届きました。

左が拡張ボード、右が特電Artix-7ボードです。今日基板が届いたばっかりで、まだLANの部分のはんだ付けができていません。

Artixext_1

何が苦労したかというと、

  • HDMIコネクタの固定用の穴が長穴なのに、丸穴をあけてしまった
  • 最初、家庭用テレビにHDMIでまったく絵が出なかった
  • コネクタが干渉する

順番に説明していきます。

まず、HDMIコネクタは、ケーブルを抜くとき比較的強い力が加わるので、固定用の端子はみなスルーホールでできています。で、その固定用のピンは丸いピンではなく、だいたいが平べったい板です。

だから、基板も長穴にしなければならなかったのですが・・・

Artixext_connhole

このように小さな丸穴をあけてしまいました。これでは挿すことができないので、ちょっと切ったり加工してなんとか取り付けました。

次に、家庭用のテレビのHDMI入力につないだのですが、まったく絵が出ない。

これにはさんざん悩みました。配線の長さが長いからなのか?それともTMDSの各レーンの配線の差に問題があるのか?隣の配線と干渉しているのか・・・などです。

ピンを抜いてケーブルで引っ張って意図的に配線長を増やして、レーン間スキューを増やしてみたり、様々な実験をしたけどすべてダメでした。

一日中悩んで、回路図を見ならがら、先日作った万能基板の試作基板と見比べてみると、なんと、SDAとSDLがプルダウンされていて、HPDがプルアップされている!!

回路図の作図のときに、プルダウンとプルアップを間違えたようです。

試しに、この抵抗を外してみると見事に動きました。HDMIは、SDAとSDLをプルアップしなければ、テレビがソース機器を認識してくれないことがあるようです。

最後に、現在残っている悩みとして、この基板とArtix-7ボードを重ねるときにコネクタが干渉してしまうという問題があります。

Artixext_interfe_2

拡張ボードを下にするとLANのコネクタがぶつかるし、Artix-7ボードを下にするとUSB3.0のコネクタがぶつかってしまいます。

本当は、Digikeyに背の低いLANコネクタ 87180-388LF があったので、これを注文していたのですが、何を間違えたか、Digikeyは全く違う部品を送ってきました(この2週間は暑さのあまり中の人が間違えやすかったのか、2回も違う部品が届くという事故がありました)

この87180-388LFは、「TQFP144ピン版 RX63NのArduino互換評価ボード」で使ったことがあったので、今回も使おうとしていたのですが、今からDigikeyに注文していてはすぐに実験ができない。だから、上の写真はRSで買った適当なLANコネクタを使って撮影しています。

調べたところ、マルツで扱っているLinkmanのMJ11-KX06-0808-LFというLANコネクタが同一寸法形状のようです。これを使えばLANコネクタが干渉しないようにできるのではないかと期待しています。

もしくは、秋月電子の連結ピンヘッダを使えばいいんでしょう。

明日か明後日には秋葉原にいって買ってこようと思います。

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