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2014.02.10

18bitA/Dボードの再設計

これまで約2か月間、検証を重ねてきたAD7986 18bit ADCボードは、

  • 1LSB=約30uV。ノイズは1.5LSB程度(A/D変換器自体の性能)。S/N比は約100dB。
  • 可変ゲインプリアンプを1000倍に設定にすれば、1LSB=約30nVまで可能。
  • プリアンプ部のひずみ率は-95dB以下。
  • サンプリング周波数は2MHz

という性能が達成できました。

機能としては、

  • FPGAに直接取り込んでフィルタリングなどのディジタル処理が可能
  • USB2.0またはUSB3.0インタフェースで取り込み可能(ソフトウェアも付属)
  • 低消費電力

これまでの検証結果を反映するべく設計をやりなおしています。

Adc_rebuild_1

改良点は以下のとおり。

  • アナログの差動信号を受け入れられるよう、ゲイン可変差動入力OPアンプを追加
  • ADCの入力に過電圧保護ダイオードを追加
  • ADCに与える差動入力のコモン電圧を2.5Vにする
  • DAC出力のOPアンプの接続方法を変えて、-2.5~2.5V出力可能にする
  • 絶縁型バッファを取り除き、普通の2電源バッファに置き換える
  • 基板の層数を4層にする
  • アナログ入力の入力抵抗(50Ω)を、ジャンパでON/OFFできるようにする
  • 電源IC(LT3439EFE)のGNDをつなぎ忘れていた問題の修正
  • 2.5V電圧リファレンスの出力にOPアンプを追加(ただしジャンパ可能)

月曜日に1日で再設計できるかな・・と思ったのですが、とても無理でした。

水曜日に出図をし2月中の発売を目指します。価格は約6万円を目指します。

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