XILINXのcse_serverの使い方
XILINXのJTAGケーブルには、cse_serverという仕組みがあります。このcse_serverを使うとTCP/IP経由でリモートアクセスできます。
まず、スタートメニュからISE Design Suite 32または64 Bit Command Promptを起動します。
32bitのOSでは32Bitを選ぶこと。64bitのOSでは64Bitを選ぶこと。
それから、cse_server.exeを起動します。32bitの場合はこうです。
64bitの場合はこうです。
実は極めて重要なことがあります。cse_server.exeは32bit版と64bit版の2つがあるのです。基本的に32bitプロンプトを起動した場合には32bit版が選ばれ、64bitプロンプトを起動した場合には64bit版が選ばれます。
しかし、何でかわかりませんが、64bitプロンプトを起動しても32bit版のcse_serverが選ばれていたことがありました。(その確認のため上の例ではwhichを実行しています)
もし、64bit OSで、32bit版のcse_server.exeを起動してしまっていると、Platform USBケーブルに接続しようとしたときに、
Source driver files not found.
というエラーメッセージがTCP/IP上を流れていきます。つまり、Platform USBに接続できません。
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それでは、実際にリモート通信を試してみましょう。ここではiMPACTのバッチモードというのを使います。もう一つのコマンドプロンプトを立ち上げるか、別のマシンを立ち上げて、
impact -batch
とタイプします。すると、iMPACTがテキストモードで起動するので、
setMode -bs
setCable -port usb21 -server ホスト名
と入力します。-port usb21のオプションはサーバ(つまり遠隔地にあるマシン)上のUSBポートにつながっていることを示します。
なお、上の図はcse_serverの32bit/64bitが違っていた場合の画面です。Source driver files not foundが出て、最終的にCable connection failedになっています。
cse_serverが正しく起動している場合はこのように表示されます。
何やらJungoのwindrvr6.sysドライバが読み込まれているようですね。
最後のESN not available for this cable.というのは、黒いPlatform USB Cableで表示されます。赤いPlatform USB Cableではケーブルのシリアル番号が表示されます。
重要なことは、
- Source driver files not foundが出るのは64bit/32bitが違っているため
- 64bit OSで確実に正しいcse_serverを起動するにはC:\Xilinx\14.X\ISE_DS\ISE\bin\nt64 ディレクトリにcdで移動してからcse_server.exeを起動したほうが良い。
です。これで1日無駄にしました。
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