Cosmo-Zの基板が出来上がってきました
半年ほど前から開発しているZynq搭載のADCボードですが、7/31に出図して、今日、出来上がりました。
この基板は宇宙線の観測を主たる目的として開発しているので、「宇宙を見るZYNQ」ということで、Cosmo-Zという名前に決めました。
この暑い中、特電のスタッフに○板.comの倉庫に取りにいってもらって、それを実装屋さんまで届けてもらいました。結構な距離を移動したことだと思います。
出来上がった基板の様子は、
裏面は、
FPGAの左にあるメザニンのコネクタは裏表についていますが、このコネクタは、表と裏は独立しているのです。表32本、裏64本で計96本(LVDS48ペア)の高速ディジタル信号が通っています。なので、24個のADCを増設できるのです!
FPGAの部分を拡大してみます。
ぐじゃーーーーーーーーっと。一発で動くといいな。
テスタで測ってみたところ、電源のショートはないみたいです。さて、動くといいのですが・・
実装が完了して、特電に届くのは8月13日。待ち遠しいです。
| 固定リンク
コメント