« MITOUJTAGでインターコネクトテストができるようになった | トップページ | FlashAirでWi-Fi JTAGができた! »

2014.12.10

第1回 MITOUJTAG実践セミナーを開催しました

本日、MITOUJTAG実践セミナーを開催しました。

はじめての試みだったので、うまくいくかどうか不安でありました。

いろいろな方からお申込みをいただいたのはよかったのですが、MITOUJTAGをすでにお持ちのお客様も、そうでない方もいらっしゃいました。基板検査を知りたいという方も、基本的な操作方法を知りたいという方も、いらっしゃいました。

その中でどんな内容のセミナーにするかを考えた結果、このような10種類のボードを用意し、それぞれのボードでのできることや「課題」をまとめて、一人10分くらいでいろいろなボードに触ってもらうという形式にしました。

Seminar01_boards

ARMのi.MXというSoCのボードでは、バウンダリスキャンを行うまえに見えないデバイスを追加しなければならない手順があったり、ALTERAのDE0ではフラッシュROMに書き込むためにはFPGAを未コンフィグしなければならない、ルネサスのSH7750RはIDCODEは持っているが自動認識できない・・など、そういうイレギュラーなケースも多くあります。

基板検査が目的の方にはBLANCAというボードをお渡しして、いろいろなところにジャンパをはめてもらって接続検査をしてみてもらいました。

午前の部は6名の方がいらっしゃいました。

Seminar01_am

午後の部は3名でした。

Seminar01_pm

いただいたご感想としては、

  • ロジアナの電源ONトリガが便利
  • 基板チェックの方法が試せた
  • いろいろと聞けて良かった
  • 基板のテストは、大変便利そうで、使いやすい
  • MITOUJTAGの今まで知らなかった使い方を学べた
  • とてもよかったです。今後も期待しています。
  • ボードごとに課題が用意されていてよかった
  • テスト基板の数が多かった。どういうところがうまくいかないのか分かった。
  • 実践的だったのが良かった。

などなど、好評な意見を数多くいただきました。

また、MITOUJTAGの改善点として、

  • Vivado(を介したXILINXケーブル接続)に対応してほしい
  • 基板検査で全信号をスキャンするのではなく、動かしていけない信号をSkipできるにしてほしい
  • 画面の拡大方法などわからないことがあった。ホームページに書いておいていただけると良い
  • (JTAGロジアナ画面で)方向キーで信号の複数選択ができなかったので改善してほしい
  • JTAGロジアナで波形をエクスポートできるようにしてほしい
  • JTAGロジアナで見たい波形だけフィルタしたい

などのご意見をいただきました。

セミナーのやり方については、

  • 一番聞きたかった内容(C言語制御)がなかった
  • 社長以外のスタッフも技術的な質問に対応できるようにしてほしい
  • 説明と実機確認が同時なかったので、実際の操作するときにとまどった。
  • 課題を解くための必要な説明がなかった。MITOUJTAGを使っていないとわからない内容と思います

など、たくさんの改善点もいただきました。

特に、C言語でバウンダリスキャン制御する方法については、ほとんど触れることができなかったので、それ専用に特化したセミナーを別途開催したほうがいいかもしれません。

全体的に思い返してみると、午前中はいろいろあたふたしてしまいましたが、午後はうまくできたと思います。

アンケートを見てみると、午後の部の方は全員「とても満足」と答えてくれていましたが、午前はちょっと満足度が低かったようです。

人数は、6名だと多くて質問が出たときにじっくりと対応できないという感じでした。3~4名くらいがちょうど良いと思いました。

次のセミナーからは午前MAX 4名、午後MAX 4名で、合計8名で募集するか、

  • 実践バウンダリスキャンセミナー(無料)
  • 基板検査&不良解析セミナー(有料 5000円くらい)
  • C言語で検査手順を作るためのセミナー(無料)

にわけて実施しようかなと思います。

|

« MITOUJTAGでインターコネクトテストができるようになった | トップページ | FlashAirでWi-Fi JTAGができた! »

コメント

過日はありがとうございました。

将来のセミナに BLOGANAモードを使った
ロジアナ実践編も加えて頂けるとありがたいです。

投稿: koh | 2014.12.13 14:49

先週は、セミナーをありがとうございました。
また、C言語による JTAG 制御について、別のセミナーを検討されているとのこと、実現しましたら是非とも参加させて頂きたいと思います。
また、申し訳ありませんが、別件についても何かわかりましたら、ご連絡をお願いいたします。

投稿: 斉藤 | 2014.12.16 00:49

kohさん、斉藤さん、
先日はセミナーにお越しいただき、ありがとうございました。
BLOGANAだけでセミナーをすると時間が余ってしまいそうなので、明日、Webサイトにいろいろな使い方をアップします。

次回は応用編と称して、あらかじめ不具合を作りこんだ基板をJTAGの様々なツールを駆使してデバッグしていくというアドベンチャー型のセミナーにしてみたいと思っています。
基板代の実費程度の参加費用がかかりますが、基板はお持ち帰りいただけるようにしたいと思います。

投稿: なひたふ | 2014.12.16 01:33

>明日、Webサイトにいろいろな使い方をアップします。
ありがとうございます。

出来れば、vivadoオンリでの環境での使い方もご伝授頂けますと助かります。

ISE、windows8との相性が悪いらしく使い物になりませんでした。まぁ、どうにかiMPACTだけは借用できましたけど。

投稿: koh | 2014.12.16 19:27

kohさん、
>ISE、windows8との相性が悪いらしく使い物になりませんでした。

相性が悪かったのはISEとWindows8ですか?
それともMITOUJTAGとISEと、MITOUJTAGとWindows8ですか?

Windows8の64bit版でISEを安定して動かすには、ファイルをいろいろいじらなければなりません。

投稿: なひたふ | 2014.12.16 20:08

なひたふ様

>相性が悪かったのはISEとWindows8ですか?
こちらです。

>Windows8の64bit版でISEを安定して動かすには、ファイルをいろいろいじらなければなりません。
の様ですね。
ネットでそのあたりの情報を見つけましたが、面倒だったのと、iMPACTは動作し、目的は達成できたので それどまりです。

という状況もあって、vivadoオンリの環境でも、MITOUJTAGのフル機能が使える様になると嬉しいです。

話変わって、
WEBサイトでのBLOGANAページの更新ありがとうございます。
まだ、読み切れていませんし、実際に試すのは 12/23以降になりそうですが、 続きの更新楽しみにしています。

投稿: koh | 2014.12.17 11:18

Windows8の64bit版でISEを動かすには、DLLのファイル名をいろいろ直さないといけないようですね。
Vivadoオンリーの環境でも使えるようにします。

BLOGANAの説明は、まさに、今、うちのスタッフが更新中です。もうあと数時間でちゃんとまとまった文章になると思います。

投稿: なひたふ | 2014.12.17 11:51

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« MITOUJTAGでインターコネクトテストができるようになった | トップページ | FlashAirでWi-Fi JTAGができた! »