新しいハイボル
光電子増倍管用の高電圧源(ハイボル)に、いままではaidtendoで購入したインバータに倍電圧整流回路を使っていたのですが、

あまりにもノイズが大きいという問題がありました。
下の図はaitendoのインバータで作ったハイボルの出力を、100MΩと1MΩで100分の1に分圧して測った波形なのですが、3V程度のノイズが乗ってしまっています。単純に考えれば300Vものリップルが乗っていることになりますが、実際にはそんなに多くはない(飛んできているノイズをオシロの同軸ケーブルで拾っているため)でしょうが、相当な量のノイズをばらまいているので、リップルは少なくはないはずです。
このノイズは、コイルやコンデンサでは取り切れません。蛍光管インバータで作ったハイボルがノイズだらけだったので、新しくハイボルを作り直すことにしました。
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aitendoのインバータの問題はノイズです。ノイズが出る原因は、コイルに流れる電流をバチバチとON/OFFしてしまうことです。
急激な電流変化は激しいノイズを起こすので、つるつるの正弦波を作ってトランスで昇圧することにしました。
それが↓の波形。
逆位相で振幅5Vくらいの正弦波を2個つくって、1:100トランスの1次側に入れると、2次側から1000Vになって出てくるというしくみです。
作った回路はこんな感じ。
100分の1にしてノイズを測ってみると、ノイズのピークツーピークは6.7mVでした。ノイズが50分の1に減りました。
本当かどうか疑いたくなりますが、ちゃんと1000Vの高電圧は出ているのは間違いないので、1000Vでリップルが0.6Vくらいの電源として動いているようです。
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