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2015.06.11

PCI Express & FPGA 光リンクボードの設計(2)

特電スタッフの せもぽぬめ さんが、Artix-7の乗ったPCI Expressボードを設計してくれています。

Expartix7

↑Artix-7版、PCI Expressボード

このボードは当初、Artix-7のGTP搭載版で作ろうとしていて、

  • 「SFPが10Gbps対応だから、Artix-7よりKintexのほうがいいよね」
  • 「Kintex乗せるんだからZYNQのほうがいいよね」
  • 「ZYNQ乗せるんだったら、GigabitEtherとLinuxも乗せなきゃ」

と際限なく拡大していったのですが、やはり、PCI ExpressからSFP(光ファイバのモジュール)にデータを送出できるというお客様からの要求を、満たすことに注力することにしました。

この基板にはどんな特徴があるかというと、同軸ケーブルが4つあってLEMOコネクタが乗っていることです。LEMOコネクタからはECLの信号が出てきます。

早い話が、素粒子物理学の研究室向けです。

一応、ZYNQで考えていたときの基板の図面とレイアウトを乗せておきます。PCI Expressの形状の基板にCosmo-Zのコア部分をコピペしてきただけです。ちょっとスペックがオーバーすぎるので、やめました。

Expzynq

↑ZYNQ版、PCI Expressボード

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