持ち運び便利なミューオン検出器
プラスチックシンチレータとフォトマル、そしてデータ処理用のCosmo-Zを1つのチューブに入れています。
2つのプラスチックシンチレータが同時に信号を出せば、その方向から飛んできたということがわかるというものです。
そこで、内径90mm、長さ600mmのアクリルのパイプを買ってきて、中にフォトマルの筒を入れ、真ん中にCosmo-Zのデータ処理装置を置きます。
中心部はこんな感じ。真ん中にZYNQがいます。
ここまでやって、帰りの時間になったので家に持ち帰って続き。
アクリルチューブ1本にまとめた結果、可搬性がよくなりました。これなら自転車で持って帰れます。途中でパトカーに遭遇しましたが、職務質問されることもなく、自転車のかごに入れて持ち運んでいても問題なしでした。
電気系統の配線を行いました。ACアダプタ1つで動きます。
では、実験開始。
ちゃんと、ミューオンだか何だかのパルスが見えてきました。
ただ、直径80mm程度のプラスチックシンチレータを20cm離れた距離に置いているので、同時に光る頻度はそれほど多くないように感じます。(立体角計算しろ!>>自分)
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