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2016.05.18

複数のバンクにまたがってISERDESを使う方法

XILINXのISERDESを使うと、汎用のI/OピンでGbpsを超える信号を扱えるようになるので便利です。

ソースシンクロナス(Source synchronous)では、データのクロックがFPGAとつながる対象のICから送られてきます。CoreGenではこういった場合にも当然ながら対応できます。

Iserdes1

さて、n本の信号があって、各信号をmビットにデコードする場合を考えます。

1:mのSERDESがn個あるような場合です。

Iserdes2

このような回路であれば、普通にCoreGenで作れます。

問題なのは、FPGAのI/Oバンクをまたぐ場合です。

Iserdes3

このような場合、CoreGeneratorでは普通には作れません。

ここで登場するのが、BUFMRというプリミティブです。BUFMRは他のリージョンへクロックをつなぐためのクロックバッファで、ユーザガイドによるとこういうものです。

Iserdes4

1つのクロックで、データが複数のバンクにまたがるISERDESを作るには、下の図のような構造にすればよいわけです。

Iserdes5

実際に作るには、CoreGenで作ったコアのフォルダの下にあるVHDファイルを手作業で修正することになります。

実際に回路を書いてみると、いろいろ大変ですが、I/Oバンクをまたいでも、XILINX 7シリーズのISERDESは使うことができます。

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