Cosmo-Zの汎用パルス処理回路が完成
Cosmo-Zで、放射線計測用のTFA、CFD、Trapezoid Shaper、PeakHold、LinearGate、LLD/ULD、ゲート発生回路が動作するようになりました。
まずは、普通にオシロスコープモード。
アナログ入力の部分を指で触ったときの波形です。
手元にシンチレータ+フォトマルがない、という場合でもテストできるよう、FPGAにテスト波形生成回路が入っています。
テスト波形を出してみると、
ここで、左のツールボタンにある

を押すと、放射線信号処理回路の設定画面が開きます。

TFAと書かれた四角をクリックすると、TFA(Timing Filter Amplifier)の設定ボックスが開きます。τdは微分時定数、τpzはポールゼロ回路の時定数、τintは積分時定数、Gainは積分器のゲインです。

●BLR(Base Line Restorer)回路
BLRと書かれたボックスの下のチェックボックスをONにすると、ベースライン回復回路(Base Line Restorer)がONになります。BLRは負極性のパルスに対して動作するようになっていますが、「正パルス」と書かれたチェックボックスをONにすることで、正の極性のパルスにも対応できます。
●CFD(Constant Fraction Discrimininator)回路
CFDと書かれた四角をクリックすると、CFD(Constant Fraction Discriminator)の設定ボックスが開きます。CFDは一定の時間遅延させた信号を引くことで、正確なトリガタイミングを生成する回路です。
τは遅延時間、Ratioは引き算する信号の比率です。特に変更する必要はないでしょう。

●Trapezoid Shaper回路
Trapezoidal Shaperと書かれた四角をクリックすると、台形波形整形回路の設定ができます。

kは整形後の台形波形の立ち上がり時間、lは台形の頂上の時間、Gainは整形回路のゲイン、τは入力波形の減衰の時定数です。デフォルトの値は、テスト波形に対して最適な値となるように設定さています。
トリガ・ゲート・ジェネレータは、トリガが入ってから一定時間のゲート信号を生成します。

生成されたトリガ信号は、後段のピークホールド回路やリニアゲート回路のゲート信号として使用できます。トリガソースには、同じチャネルのCFD出力、LLD/ULD出力、外部入力が選択できます。

トリガは、遅延や幅を自由に設定できます。
このように、波形処理回路の各部をWindowsからコントロールできるようにしました。
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