FPGAでFFT回路を動かしてみた結果
実機でFFTを動かしてみると、同じデータを変換しても、たまにビットが変わる。タイミングが間に合っていないのかと思ったら、スピードグレード-1のFPGAをスピードグレード-3として論理合成していた。計算を間違えているのか、ロジアナがこけているのか。うむむ。
実機のFPGAでFFTを動かすと安定しない原因がわかったぞ。240個のDSP48Eが400MHzで動くと消費電力がハンパない。発熱でさらに電力が増える。今までに作ったどんなデザインより消費電力が多い。狭い基板に詰め込みすぎて全力が出せない。まるでUSSディファイアントのようだ。
最近のFPGAって乗算器いっぱいあるから、全力でぶんまわす数値計算アプリを作ろう!という考えは正しくないと思った。
今日、自分の中で何かが変わった。GPUとFPGAのどっちが速いかなんてことを考えるのはもうやめよう。きっと、巨大なFPGAで2000個くらいの乗算器を同時に回すとボードが耐えられない。
これからはエコ設計でいこう。クロック上げて最高速度で動かすよりも、クロック下げて広い面積で処理したほうが、同じ性能でもトータルの消費電力をされられるかもしれない。エコだよ、エコ。涼しい回路を作ろう。
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