高精度1GHzクロック源が動いた
1GサンプリングADC用のクロック源に、TexasInstruments社のCDCE62002という超高精度低ジッタクロック源を使っています。
CDCE62002は「0.5 ps RMS (10 kHz to 20 MHz) Output Jitter Performance」という超低ジッタで、ジッタクリーナーとしても使えるとのことです。つまり、外部から受け取ったクロックのタイミングを綺麗にして、ADCに与えてくれるというわけです。
25MHzの水晶振動子を外付けするだけで、最大1.175GHzまでの信号を生成することができます。LVDS、LVPECL、LVCMOSなどいろいろな規格で信号を出せるのもありがたいです。いろいろ便利そうなICなのですが、発熱が大きいのが問題。3.3Vで750mWも食います。
さて、このICを動かすにはSPIでパラメータを設定してやらねばなりませんが、Webのツールでできるとのこと。
現在開発している1GADCではSpartan-6にSPIの信号を出力させているので、それなりのステートマシンを作らなければなりません。アルバイトの学生さんが、このクロックジェネレータの使い方を解読して、動くようにしてくれました。
出てきたクロックがこれ↓
とても綺麗だったとのことです。
また、クロックを差動信号で出力してそれをSpartan-6に入れて、クロックを2分周した信号も見てみました。
驚くべきことに、
process(clk) begin if(clk'event and clk='1') then led <= not led; end if; end process
程度の簡単なロジックだったら、Spartan-6は1GHzでも動いてしまうんですね。
さて、1G ADCのクロックもできて、40Gbpsの光ファイバも動いた。いよいよJESD204Bを動かす準備ができました。
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