2台のボードでIBERT試験を行う
XILINXのCoreGeneratorにあるIBERT試験は、2台のFPGAで別々に動かしても動くようです。
下の写真はCosmo-K+を2台用意して、40Gbpsの光ファイバで結んでいます。
両方のCosmo-K+に、IBERT試験用のBitStreamをROMに書き込んで、起動しておきます。(扇風機は冷却のため)
そして、Chipscope Analyzerを起動すると、40Gbps (中身は10Gpbs×4本)のうち3本がリンクアップして、エラーなく動いていました。
CH1(X0Y4)が動いていませんが、基板の配線が物理的に間違っている試作用の基板だからです。
IBERT試験は他のボードから出てきたデータでもリンクアップするということは、
・IBERT試験用のコンフィグデータを書きこんだFPGAボードは、理想的な10Gbpsの信号ソースとして使える
・IBERT試験は、自分自身のクロック周波数と、受信したクロック周波数がずれていても良い
ということだとです。
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