IoTなADC計測装置を迅速に設計したい
新しい計測器を設計することになったのですが、ET/IoTまで3週間弱しかありません。
この短い期間に形になるものを出すには、ZYNQ周りのDDR3の設計をしていては絶対に間に合わなそうなので、TrenzElectronic社のモジュール「TE0720」を使うことにしました。
https://www.trenz.jp/products/te0720-02-1cf/
宣伝じゃないのですが、4cm×5cmのサイズにZYNQに1GBのDDR3メモリと、USBホストのチップ、GbE、RTC、QSPI ROM、eMMCなど、その他諸々の部品が乗っていてかなり安いので、今回のような目的にはピッタリです。
これをタカチのケース「MXA3-11-11」に納めます。基板は、過去に作った似たようなサイズの適当な基板で雰囲気を確かめています。
基板は二階建てになりますが、蓋は無事にしまりそうですね。
このタカチのケース「MXA」は、今までに見たことがない洗練されたデザインをしています。
まず、横部分に厚さ1.6mmのレールのような凹みが切ってあって、そこにプリント基板を差し込みます。
また、上の蓋と下の蓋が同じ形状をしていて、互いが噛み合う部分に2.5mmくらいの四角い隙間ができるようになっていて、そこにタッピングねじを切り込むとい予想だにしなかった構造になっています。
上蓋がないとネジが締まりません。考えた人は天才じゃないでしょうか。
![]()
今回のような小型IoT計測に、このTE0720というZYNQモジュールは、サイズ的にも最適だと思います。
いままではこういうZYNQとかDDR3とかの配線を喜んで自分でやっていたのですが、特電の製品としての差別化のポイントは高速ADCと高速DACにあるはずです。今、FPGAまわりの配線を頑張ってもあまりメリットはありません。
今回は、市販の産業用モジュールを使って「他社にない違う製品を迅速に出す」ということ挑戦してみたいと思います。
| 固定リンク






コメント