Cosmo-Z Miniの新基板の設計が完了
新製品「Cosmo-Z Mini」の基板再設計も佳境を迎えました。
まずは基板全体像。
アナログフロントエンドのOPアンプを周波数特性のよいTHS4520に変えて、等長配線を行い、
大容量の積層セラミックコンデンサを電源コネクタのそばに置いたり。
入力に大きなコンデンサを入れたのは、電車の中でモバイルバッテリで運用する際に、WiFiが動いたらリブートしたことがきっかけとなっています。
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本当は大容量なコンデンサは、タンタルコンデンサでやりたかったのですが、タンタルコンデンサはショートモードで壊れるという理由もありますが、それ以上に「紛争鉱物」とか「3TG」といってアフリカのコンゴで採れる鉱物を使った製品や材料は使うな、という国際圧力があって、最近は使いにくいのです。
使いにくいといっても、別にDigikeyでも普通に買えるのですが、大手企業では仕入れた材料や機材に3TGが含まれているかを、取引先に調査させて報告を出させるような暇な部署もあります。
タンタルコンデンサのタンタルがどこで採れたものかはわかりませんが、コンゴで取れたタンタルでなくても、タンタルが使いにくいという世の中の風潮です。
有機アルミポリマーでも、チタンニオブでも、積層セラミックコンデンサでも大容量なのはありますが、やはりタンタルには敵いません。
はぁ、タンタルが気兼ねなく使えるようになってほしい。
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さて、出来上がった基板の図です。
まずは表面と裏面。
次は電源層とGND層
最後に内層。
全6層です。
この基板は水曜日に出図して、土曜日に出来上がってくる予定です。来週は実装工場の予定も確保したので、4月中に完成して、出荷可能できそうな気配です。
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