XILINXの二次元バーコードの読み方
一昨日のブログの続きです。
XILINX FPGAのシルクのうち、温度・スピードグレードは今後表示されなくなるっぽいので、この二次元バーコードを読めるようにする必要があります。このバーコードはXilinx 2D Barcode Markingsというそうです。
QRコードリーダでも読めるようなのですが、2A0QQ123123みたいな英数字が出てくるだけです。これをWebサイトに入力するという方法もあるようなのですが、一番簡単なのはXILINX GOアプリをスマホにインストールすることです。
XILINX GOは、Andoroidのスマホなら、GooglePlayに向かって「ザイリンクス」と叫べばインストールされました。
早速、起動してみます。
うーん。何だこれは!?
広告やニュースが配信されてくるのでしょうか?
とりあえず左上の「三」みたいなところをクリックすると、画面が左にスワイプして、Device Lookupというのがありました。
ここをクリックするとログイン画面になります。
ここでLogin / Request Accessを押して、Vivadoとかのダウンロードにも使うXILINXのアカウントのユーザIDとパスワードを入れるのですが、いままでのアカウントを普通に入れてもだめで、二次元バーコードの利用ということで登録をしなければならないようです。(アカウント名自体は変わりません)
また、登録には15分くらい時間がかかるようで、登録してすぐに使えるようにはなりません。
15分くらい待ってからログインして、ユーザ名とパスワードを入れると無事に起動しました。
この緑の部分を目的のFPGAのバーコードに合わせます。かなり感度がいいアプリなので、カメラに入ったFPGAがバシバシ認識されていきます。
認識されると
と、このように無事にスピードグレードやロット等が表示されました。
![]()
なんでこんな仕様になったかと考えてみると、XCN16014に
トップ マーキング情報の一部 (4 行目のスピード/温度グレード、SCD 情報) を削除することで納期短縮および製造処理数の拡大を実現します。
と書かれているので、想像ですが、FPGAはパッケージに納めた後、速度などを検査して速いものに3を、遅いものに1のマーキングをしているのではないかと思います。だとすると、シルクの印刷を2回行わなければならないので工数がかかるのかなと。
それが、最初のシルクの時点で個体識別番号を印刷しておいて、スピードグレードのようにパッケージング後にわかるものはデータベースで紐づけすることで、4行目のシルクを印刷する工数を省略するということなのかもしれません。
| 固定リンク







コメント