JTAGチャレンジ基板がほぼ完成
わざと間違いを作りこんでおいて、それを発見するための基板「JTAGチャレンジ基板」の設計がほぼ終わりました。
このボードには、FPGAとしてSpartan-7とMAX10が乗っていて、マイコンはRXマイコンとLPCマイコンが乗っています。RXマイコンにはUSB-JTAGの機能が実装されていて、Spartan-7、MAX10、LPC11U35をJTAGでいじくることができます。
Spartan-7にはSPI ROMやBPI Flash ROMとDDR3 SDRAMとΔΣのDACがつながっていて、MAX10にはシリアルADCがつながっています。
シリアルADCにはマイクと半固定抵抗がつながっています。
マイクで拾った音をシリアルADCでディジタルにして、MAX10からSpartan-7にデータを送り、Spartan-7で再びアナログにするという動作をします。ボイスレコーダみたいなものができます。
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ですが、設計ミスによりFPGAは起動しません。
そのミスを修正してFPGAが起動するようになっても、FPGA間の接続に問題があって、MAX10とSpartan-7の間で正しくデータを伝達できません。
DDR3 SDRAMも、BPI Flash ROMも致命的な設計ミスにより動作しません。
そういう間違いが10個くらいあります。
どれも、組み込みの基板設計では、よくありそうなミスを仕込んでいます。
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もし、FPGAにDDR3メモリをアクセスする回路を書いて地道にデバッグするとなると、途方もない時間がかかってしまいますが、そこをJTAGを使ってあっという間にデバッグできるようにしようというのが、このセミナーの趣旨となります。
6層基板で、140mm×100mmの、ほぼ葉書サイズです。
早ければ金曜日に生基板が届き、お盆前には実装が上がる予定です。
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