Vivado IPインテグレータのアイコンを自由自在に変える方法
Vivadoでは自分で作ったIPコアが薄い水色の四角になってしまって面白みがありません↓
ここに好きな絵を出せたらどんなに素敵でしょう。
その方法がわかりましたので紹介します。
まず、Edit in IP Packagerで子IPを開きます。
ここでは、以下のおでんの画像を貼り付けることにします。サイズは1024×768です。
IPコアのソースがあるディレクトリ(component.xmlのあるディレクトリ)に、表示させたい画像ファイルを置きます。JPGでもPNGでも構いません。
Vivadoの子IP画面で、Package IPタブを開き、File Groups→Advancedで右クリックし、Add File Groupを行います。
ダイアログが開くので、一番下にあるUtility XIT/TTCLを選びます。
Advancedの下にUtility XIT/TTCLというグループができるので、右クリックしてAdd Filesをします。
用意しておいた画像ファイルを追加します。
次のダイアログではそのままOKを押します。
追加したファイルのタイプがimageになっているので、
ここをLOGOに変更します。
Review and Packageを開き、Re-package IPを行い、閉じます。
Vivadoは更新されたことを認識するので、Show IP Status→ReRun→Upgradeの手順を行います。
すると、コアのアイコンに絵が貼りつきました。絵の大きさを基準にIPのサイズが決まるのですが、1024×768だとちょっとサイズが大きかったようです。
そんなときは、ブロックの角をつまんで引っ張れば、大きさを調整できるようです。
いろいろ試してみたところ、PNGとJPGファイルはOKでしたが、アニメーションGIFはだめでした。
また、いらすと屋さんあるような透過PNGのファイルは、透明色の部分が透けて薄水色の部分が透けてイイ感じになりました。
こんな、他社には真似できない特殊な電子回路になりました。
皆さん、ぜひ任意アイコンを貼り付けて、楽しくって特殊なBlock Designにしちゃいましょう!!
<追記>
より深い部分の記事です。
IPコアのあるディレクトリを開き、component.xmlをテキストエディタで開きます。
テキストエディタで、先ほど追加したファイル名が書かれている場所を探します。
この部分は<spirit:fileSet>~</spirit:fileSet>というタグで囲まれていて、Vivado IP Packagerが管理する1つ1つのファイルに対応すると思われます。
<spirit:userFileType>image</spirit:userFileType>
の行の次に、
<spirit:userFileType>LOGO</spirit:userFileType>
をという行追加することで、ロゴが変わります。
どうやら<spirit:userFileType>image</spirit:userFileType>の行は必須ではないようで、LOGOの行があることが本質のようです。
また、以下の処理は必須ではないのですが、画像ファイルが絶対パスで記述されているとVivadoのIP PackagerがWarningを出すのでパス名を削ってしまいましょう。
component.xmlがあるディレクトリが相対パスの基点です。
結果的に、この<spirit:fileSet>~</spirit:fileSet>で囲まれた部分は最終的に以下のようになります。
<spirit:fileSet>
<spirit:name>xilinx_utilityxitfiles_view_fileset</spirit:name>
<spirit:file>
<spirit:name>oden.jpg</spirit:name>
<spirit:userFileType>image</spirit:userFileType>
<spirit:userFileType>LOGO</spirit:userFileType>
</spirit:file>
</spirit:fileSet>
component.xmlを直接エディットした場合は、再びEdit in IP Packagerで開き、何もせずにRe-Package IPを行い、閉じるとVivadoに変更が認識されます。
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