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2020.04.13

MAX1000(TEI0001-03-08-C8)を入荷しました

TrenzElectronic社のFPGAモジュール「TEI0001-03-08-C8」を入荷しました。

基板の名前はMAX1000ですが、乗っているのはIntelのMAX10とSDRAMです。

DIP形状でUSB給電もでき、とても安いのが特徴です。

Max1000_1

Max1000

このボードのUSBにはFT2232Hがつながっていて、MPSSEを通じたUSB-JTAGが実現されています。

とにかく安く、初心者向けの低価格ボードだと言い切れる値段だと思います。

中には「安いのはいいんだけどMAXにしろCYCにしろ、載ってるのがUSB-Blaster互換ではない」のでQuartusから使えないと誤解されている方もいらっしゃるようです。

オンボードのUSB-JTAGは確かにUSB Blaster互換ではないのですが、Arrow USB Programmer2というライブラリが間に入って、Quartusから操作できるようになっているようです。

 

Arrow USB Programmer2がどういう動作をするのか、手持ちの類似品の試してみました。

ちょっと脱線しますが、中身はMPSSEなのでMITOUJTAGからも認識することができました。つまり、MPSSEの標準的なピン配置のようです。

Cyc1000_mj

自動認識させてみると、Cyclong3もCyclone4もCyclone10も同じIDCODEなので、どれか選べと出てきます。

Intel_idcode

これではIDCODEの役割を果たしていませんね。

IntelはJTAGを正しく作れ!!

気を取り直してQuartusからつないでみると、

Arrow1

Quartusでもデバイスを選ばせます。JTAGのIDCODEが被っているためです。

Arrow2

YとZの違いはわかりませんが、とにかく認識できました。

Arrow3

このとおり、問題なく使うことができます。

Arrow USB Programmer2のインストールマニュアルはこれですが、特にレジストリの書き換えや、サービスの再起動は必要ありませんでした。

https://www.trenz-electronic.de/fileadmin/docs/Trenz_Electronic/Software/Drivers/Arrow_USB_Programmer/Arrow_USB_Programmer2-Troubleshooting_Guide_for_WinOS.pdf

Arrowのプログラムをインストールしておけば、特別なことをやっていると気が付くこともなくQuartusから普通に使えてしまいます。

すばらしい。

MAX1000とCYC1000は、下記のページで購入できます。

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