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2020.07.14

USBテストプログラムのDLLにVCランタイムが入っていなかったので修正しました

5月12日に公開したC#版、USBテストプログラムを更新しました。

あるお客様からDLLの読み込みでエラーが発生するとのご連絡をいただきましたが、調べていくと、DLLの中でvcruntime140.dll等を要求しており、それがDLLに含まれていなかったので、Visual Cのランタイムが入っていないPCで動作させると下の図のようなエラーが出てしまうようでした。

Usbddr_err

Visual C++でEXEやDLLにランタイムを埋め込むには、構成プロパティ→C/C++→コード生成の中のランタイムライブラリを「マルチスレッド(/MT)」にすればよいようです。

Vc_runtime_include

DLLのサイズは153kB→776kBに増えました。

C#のアプリケーションのほうは.NETで動いているので別途ランタイムDLLが必要ということは特になかったのですが、DLLのほうはC++で作っていたためDLLにランタイムを入れておかなければいけなかったようです。

 

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