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2020.08.31

50Ω系で作成しなおしたLCフィルタをCosmo-Zに装着したら・・

8月23日の検証実験では、Cosmo-Z MiniのDAC出力にLCフィルタを取り付けたら予想より速く、30MHzくらいでゲインが下がり始めるという結果でした。

その原因を一週間ほど考えてきましたが「OPアンプの出力インピーダンスの増加が予想より速い」ということだろうと思い、フィルタを50Ωで設計しなおした次第です。今日はそのリベンジです。

Cosmo-Z Miniで1MHz~62.5MHzまでの信号を発生させて、フィルタを通して、オシロで測ってみました。

Lcfil7_20200904022301

うん。前よりはいい。ただ、リップルがちょっと大きいかな。設計値では1dB。信号発生器では2dBのリップルだったのにCosmo-Z Miniをつなぐとリップルが4dBになる。おそらく出力OPアンプのインピーダンスの問題だと思いますが・・

波形を見てみると、前よりずっと綺麗になっています。おそらく60MHz以上の高調波やらエイリアシングがフィルタされたためでしょう。

Chev50_with_notch_10m Chev50_with_notch_20m Chev50_with_notch_30m Chev50_with_notch_40m Chev50_with_notch_45m Chev50_with_notch_50m Chev50_with_notch_55m Chev50_with_notch_60m

50MHzくらいまでは正弦波の形を保てるようになりました。

FFTで見ても40MHzの出力までは高調波とエイリアシングは-60dBに抑えられています。

Chev50_with_notch_10mfft Chev50_with_notch_20mfft Chev50_with_notch_30mfft Chev50_with_notch_40mfft Chev50_with_notch_50mfft Chev50_with_notch_60mfft

今のところ0~45MHzくらいまでは連続して出力周波数を変えられるDDSとして動くようになりました。

あとはリップルが抑えられれば最高ですね

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