XILINXのAXI Video Outの解説(2)
それでは、各IPの設定を見ていきましょう。
まずはVDMAから。Basicタブの設定は以下のとおりです。Write Channelをオフにして、Read Channelをオンにします。
- Frame Buffers・・・これを増やすとDDR3 SDRAMの読み出すアドレスを変えて、ページ切り替えができる
- Memory Map Data Width・・・AXIインタフェースのデータ幅(MIGへ行くAXI ICへのデータ幅)
- Read Burst Size・・・AXI読み出しバーストサイズ。増やすとメモリ転送の効率が良くなる。(おすすめは256)
- Stream Data Width・・・出力するAXI Streamのデータバス幅。メモリが速くてもここが細いとunderflowの原因となる。(おすすめは32)
- Line Buffer Depth・・・読み出したデータを一時的にためておくFIFOのサイズ。
Advancedタブを開くと主にタイミング同期に関するオプションがありますが、標準的な使い方をする限りでは変更の必要はありません。
AXI VDMAにはGUIで設定する項目だけではなく、AXI Liteを通じた内部レジスタの設定もたくさんあります。それを行うのがvdma_settingsで、これは自分で作るコアです。
以下のように、フレームバッファのアドレスやHの幅、ストライド(水平ラインが1増えると、アドレスがどれだけ増えるか)、Vの高さを設定します。
次はAXI Subset Converterです。
32bitを24bitに切り捨てるため、一部の設定をマニュアルで設定します。
AXI Video Outは以下のように設定します。基本的にほぼデフォルトのままでいいはずです。
Video Timing Controllerの設定も、Enable Detectionを有効にしてデフォルトでいけます。
定数は1080pのデフォルトでOKです。
3ページ目のFrame Sync Positionもデフォルトです。
最後はRGB2DVIですが、HDMIのクロックの速度に応じて選択するところや、ボード上のTMDS信号のP/N反転に合わせてチェックボックスをオンオフします。ここの設定はコアの中でMMCMの倍率を変えることに関わってきます。
このようにすることで、Video Outを作ることができます。
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