« JTAG出力基板 | トップページ | TrenzElectronic社のTE0802用に自分でLinuxをビルド成功 »

2022.11.27

JTAG出力基板の完成へ

JTAG出力基板の完成に向けて作業をしています

Np11441

これが、45本の端子の好きな位置からJTAGの信号を出せるボードです。左にあるCPLDからJTAGの信号を出します。

右側は検査対象ICにつながるのですが、検査対象ICには最大で5Vくらいの電圧が加わっているかもしれないので、CPLDの端子を保護するためにMOSFETとショットキバリアダイオードをつないでいます。

出来たと思ったのですが、この基板だと検査対象のICのJTAG信号のレベルが1.8Vとかだと逆にCPLDの出力のほうが高いので保護が効きません。MOSFETによる保護は一方向だけです。

なので、VCCIO=JTAG信号のIO電圧にすることにしました。そうするとCPLD自体のJTAG信号やSPI信号もターゲットデバイスのVCCIOになってしまうので、一部分の信号だけレベル変換バッファをかませました。

Np11442

もうこれ以上の修正はないはず。

出図してこの基板は終了です。

作らなければいけない基板はあと10種類くらいある。

 

|

« JTAG出力基板 | トップページ | TrenzElectronic社のTE0802用に自分でLinuxをビルド成功 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« JTAG出力基板 | トップページ | TrenzElectronic社のTE0802用に自分でLinuxをビルド成功 »