アナログスイッチを切り替えて360チャネルのAD変換器を作った
360個のアナログスイッチを切り替えて360入力チャネルのAD変換器ができました。
入力チャネルの切り替えでAD変換値がどう変化するかを見てみます。
まずは、Lレベルの信号を計測していた端子からHレベルの信号を計測していた端子に切り替わるときのようすです。結構すぐに切り替わります。
次はGNDレベルに接続されている端子に切り替えた場合です。これも速やかに切り替わります。
最後は弱プルダウンされている端子に切り替わったときです。なんと、70μ秒くらいの時間がかかってゆっくり変化あしていきます。
つまるところ、アナログスイッチを切り替えて超多チャネルのAD変換器を作る場合、切り替えのたびにそれなりの時間を待たなければなりません。
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