Raspberry Piに最初のログインをしてみた
秋月に行ってRaspberry Pi debug probeを購入し、さっそく遊んでみました。
SDカードも挿さない状態でデバッグプローブをつないで電源を入れると、何やらもがいている様子。
USBやSDカードから起動しようとしていますね。
SDカードよりも前にオンボードのROMか何かにブートローダーが書かれている模様です。
Raspberry Pi Imagerツールを使ってSDカードを作成し、
起動してみると、起動時のメッセージがコンソールに現れました。
BL31というところがちょっと長いのですが、無事にloginプロンプトが出てログイン出来ました。
意外とあっさりしています。カーネルが何々ドライバを発見したというようなメッセージは出ません。dmesgでは見れます。
nmcli device wifi で周囲のWiFiを見てみるといろいろ見えていますね。Raspi5はまだ技適がありませんが特例を届け出ているのでご安心ください。
さて、デバッグプローブがあればこのようにログインできるのですが、デバッグプローブがない場合、どうやってホスト名やユーザ名パスワードを設定すればよいのかと疑問に思っていました。
おそらく、Raspberry PiのSDカードを作成するツールで、
サービスのところでOS Customizationという設定項目があるので、ここでホスト名とユーザ名、パスワード、WIFIのSSIDとパスワードを設定し、
次のサービスでSSHを有効化します。
なお、WIFIのSSIDとパスワードは使用しているPCのWIFIの設定が自動的にコピーされます。
Raspberry Pi 5に電源を入れ、WIFIが無事に接続されたことを祈りながら設定したホスト名に対してSSHでログインします。
こういうやり方でもログインはできますが、やはりデバッグプローブは便利です。
さて、私としてはJTAGの機能がどうしても気になってしまいます。config.txtに
enable_jtag_gpio=1
を書けばGPIOのポートからJTAGが使えるようになるという話はあったのですが、どうやらそれはRaspi 4までの話で、Raspi 5ではJTAGが使えるようにはなりません。
こういうピン配置だと思ってJTAGケーブルをつないでみたのですが何も認識されませんし、TDIから入れたデータがTDOから出てこないので、全く反応がないということです。
※このピン配置の画像の元はKSYさんのサイトから引用
ただし、enable_jtag_gpio=1を書くとデバッグコンソールのUARTが使えなくなる(BL31から後の部分が出てこなくなる)ので、enable_jtag_gpio=1の記述はCPUに何らかの変化を及ぼしているようではあります。
また、enable_jtag_gpio=1を書いた時にはraspinfoで見てみるとARM_TCKやARM_TMSという記述が出てくるので、何らかの影響は及ぼしているのだろうなと思われます。ただし、それはRaspi4までの時のようにGPIO24,25,26あたりに出てくるのではなさそうです。
なんとなく、Raspberry Pi 5のJTAGポートは、裏面の実装されていないJ15かTP47,48,49,50,51,52に出ているのではないかと思って探していたら、開発者からの言及がありました。
https://www.raspberrypi.com/news/james-adams-and-eben-upton-on-designing-raspberry-pi-5/
ほんのちょびっとしか書かれていないのですが、要するに、裏面の未実装コネクタJ15とJ19は2712とRP1のJTAGデバッグ用だということです。明日はこのピン配置を解明して、JTAGで接続することを試みていきたいと思います。
Raspberry Pi 5の不満というと、apt install emacsでemacsがインストールできないことかな。
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