Cosmo-Zのファームウェアを更新しました
本日、Cosmo-ZのFPGA設計、ファームウェア、アプリケーションおよびサーバプログラム(cszserver)を更新いたしました。
今回の更新により、以下の機能が強化され、また不具合が解消しました。
FPGA設計データ(*.bit)
- 32ch同時にサンプリングしてもハングアップしないようにした
- 拡張DACを使用するデザインを含めるようにした
ファームウェア(libcszapi.a,cosmoz.h)
- ADCの周波数変更時に、稀に同期が外れる現象が起きないようにした
- DACに関するAPI関数を整備した
- MCAの操作に関するAPI関数を整備した
- Linux(ZYNQ)、Linux(Intel x64)、Windows(Intel x64)に分かれていたブランチを統合し、このソースからビルドされたlibcszapi.aはZYNQ Linuxでも、PC Linuxでも使用できるようになった。
アプリケーション(/comoz.elf)
- DACに関するコマンドをサポートした
サーバプログラム(/usr/local/bin/cszserver)
- 波形整形回路やMCAに関する機能を追加
- ADCのリセットに関する安定性の向上を行った
などです。
詳しくは下記のページをご覧ください。
https://cosmoz.jp/news/20240719.html
また、DACボードの操作マニュアルも用意しました。
詳しくは下記のページをご覧ください。
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