精密なDAC回路 with 保護回路
高周波デバイスに精密なバイアス電圧を与えるための、DACを設計しています。
DACはRX63Nマイコンから制御しますが、ユーザが設定を間違えたりしても過電圧を与えないように「ハードウェア保護回路」を入れています。ハードウェア保護回路とは、MOS FETを使った電圧リミット回路で、ここはマイコンから設定するのではなく、半固定抵抗を回して物理的に設定するようになっています。なので、マイコンが暴走しようが、設定を間違えようが、OPアンプが壊れようが、平気です。MOS FETががっちりと保護してくれます。
50Ωの負荷を5Vで駆動するには100mAの電流が流せなければなりませんが、OPアンプでは力不足です。そこで出力バッファにはBUF634というICを使っています。BUF634は250mA流せて同軸ケーブルをつないでも発振しないパワー系のアンプなのですが、オフセット電圧が30mVもあるのが困りもの。そこで、BUF634の出力をフィードバックして前段のOPアンプに入れて、BUF634のオフセットをキャンセルする構造になっています。
| 固定リンク



コメント